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未来への予感

MotoGPも今シーズンが開幕した。初戦は度肝を抜く高速の世界でのヒリヒリするようなバトルが展開された。

☆大治郎以降

サッカーの次に好きなのはロードレースのワールドグランプリ(WGP)です。
昨シーズンは、日本の天才ライダーの加藤大治郎に日本人初の最高クラスMotoGPでの優勝を大きく期待していたのですが、開幕戦となった鈴鹿でのレースでの事故死という理不尽な出来事に打ちのめされ、まったくMotoGPに関する中継は見る気が起きませんでした。


MotoGPコミニュティーは故加藤大治郎と共に

04年シーズン開幕戦南アフリカGPの舞台は、MotoGPコミニュティーにとっては特別な意味がある。昨年、会場のパキサ・フリーウェイに駆けつけたファンとMotoGP全関係者は、日本GPで悲劇のアクシデントに見舞われ、帰らぬ人となった加藤大治郎を偲ぶ1分間の黙祷を行った。

☆その魅力

野球でもサッカーでも海外で活躍する日本人の成績が、連日ニュース番組で報じられるのに、WGPでの日本人選手(ライダー)の活躍はまったく報じられません。
海外での日本人ライダーの活躍はすばらくワールドチャンピオンも生み出しております。
また、マシンもHONDA,YAMAHA,SUZUKI,KAWASAKIと優れたメーカーのマシンが席巻しており、これだけ日本人が活躍しているスポーツ(?)はないでしょう。

また、4輪に比べて2輪のほうが、より”人間”を感じさせ、コーナーでの抜きつ抜かれづのバトルは、ペナルティーエリアにドリブルできこんでいくようなゾクゾクするような感覚があります。

☆何かが変わった

今シーズンの第一戦は、初回放送を見逃していたのですが、再放送がありまして見ることができました。BS1に感謝です。

WGPの最高クラス500ccが廃止され、さらにうえをいくMotoGPクラスになって、3年目ですが、どうもMotoGPは”人間”をあまり感じさせないマシンとマシンの戦いという感じがしていたのですが、今シーズンの第一戦を見て考えが変わりました。

チャンピオンのロッシ(知らない間にHONDAからYAMAHAに移籍してた(汗))とビアッジのデッドヒートが最初から最後まで行なわれ、そのペースは落ちるどころか、ますます速くなり最終周でコースレコードを出してしまうという驚異的なレースだった。

ロッシは派手なパフォーマンスが得意だが、優勝した後のウイニングランではバイクをコースの横に止め、路面に腰を降ろしてぐったりした様子。その後、バイクを抱きしめるようにしていた。

MotoGP1位のロッシのコメント

レースが終わったあとは、なぜだかいつもと違う感情があった。優勝したらいつでも嬉しいけれど、今日はいつも以上に嬉しくて、その気持ちをかみしめるためにバイクをコース脇に停めたんだ。

MotoGP2位のビアッジのコメント

信じられないスピードでのバトルだったし、これも新しいコンポーネントを提供してくれたHondaのおかげだった。Hondaに感謝したい。終始高いレベルのパフォーマンスを発揮したタイヤにも満足している。

ヤマハ発動機技術開発室・古沢政生室長
開幕戦を終了し、ほっとしています。V・ロッシという素晴らしいライダーを得て良い結果を得ることができました。レースはライダーとマシンの両方が揃って初めて勝てるものだということを実感しています。

立川章次 HRC監督

勝てなくて残念。しかし、このコースは、ライダースキルが大きく反映されるサーキットだし、今日のロッシの走りは素晴らしかった。ビアッジとの接戦も、お互いの意地がぶつかり合う形となって、予想をはるかに超えるハイペースだった。

繰り広げられた高速世界のバトルに2輪のレースに新しい何かを感じた。
今シーズンはMotoGP目を放せない。

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