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興奮の坩堝

クラシコみました。プライドとテクニックの集大成がここにあった。

☆熱烈な歓迎で始まり

レアル・サポでうまったサンチャゴ・ベルナベウ。レアルの選手が入場してきたときにはスタジアムが真っ白に染まり、見事な歓迎。バルサの選手が入場したときには、大迫力のブーイングとこちらも見事な歓迎ぶりで、この試合の大きさ、異様さを感じさせる。

好調バルサが宿敵マドリーを撃破(UEFA.COM)

FCバルセロナは25日夜、レアル・マドリーCFの本拠地サンチャゴ・ベルナベウで1997年11月以来となる勝利を挙げ、リーガ・エスパニョーラ2位のマドリーまで4ポイント差に迫った。

☆速さと技術

スペインリーグの中継はフランスのCANAL+が製作しているのですが、スターティングメンバーのフォーメーションや得点のCGが凝っていて、見た目も面白いのですが、リプレイのタイミング、適度な選手のアップ、などのスイッチングがうまくて、安心してTV観戦できます。いつもは。
この試合に限っては、展開があまりにもスピーディーなのでさすがのCANAL+も、スローの映像を流している間に、ピッチでは既にゴール前の次の展開が行なわれていて、スローを途中で切って今の映像に切り替えるなど、あたふたとしておりました。
まるで、日本の民放の中継のようでした。

本当に速い展開。決定的なシーンの連続。高速なパスをしっかりとコントロールできる技術にうなるばかりだった。

FKの前のロナウジーニョとベッカムの表情は、気迫と集中力に満ち、その瞬間だけ、時が止まったように感じた。

☆主審もグッド

主審の判定がレアルよりではなかったのも、好ゲームの要因。
バルサのペナルティエリアでの際どいプレーにも、怒涛のブーイングにも負けずに笛を吹かなかった。そしてそれらの判定は妥当だったと思う。
フィーゴは主審に悪態をつき退場となった。

レアル・マドリーのフィーゴ、審判のジャッジに不満を漏らす[ スポーツナビ 2004年4月27日 11:44 ]

「ペレス主審は一度もレアル・マドリーに有利な笛を吹かず、非常にごう慢なジャッジをした。レアルは、バレンシア戦で与えられたPKの代償を支払わされている。あの日以来、審判は皆恐れを感じ、故意にレアルに対して不利な笛を吹くようになっている」


☆特筆すべきはバルサの守備

レアルの猛攻もさることながら、それを凌いだバルサの守備。
特にGKビクトール・バルデスの奇跡的なセーブの連続とプジョルの何度も体を張ったプレーは、壮絶だった。
最後まで攻めの姿勢を貫いたライカールト監督の、ボロボロになったDFプジョルに代え、MFのモッタを入れる采配にこの試合への意気込みを感じた。

バルセロナのプジョル、残り試合出場が絶望的に=スペインL[ スポーツナビ 2004年4月27日 11:45 ]

バルセロナのDFプジョルは、レアル・マドリーのルイス・フィーゴとサンティアゴ・ソラリにタックルを受けたことで右足首を捻挫し、3週間の戦線離脱を強いられることになった。

木村浩嗣の「誘惑と憂鬱のスペインサッカー」30分間“世界最強”だったレアル・マドリーの敗北

プジョルは顔でシュートをクリアし、体を張ってチームの失点を防いだ。本当にいい選手だ。昨日の試合を見て、あらためてそう思った。
 テクニックは並、スピードは無く、DFとしては体にも恵まれず、空中戦だって強くない。が、その闘志はリーグ1だろう。


ここ数年では最高のクラシコだった。

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