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ツワモノドモ

ジュビロ磐田 VS 横浜 F・マリノス は欧州の試合に負けないくらい興奮した。

決勝戦のような試合となったが、これもリーグ戦のなかのたった一つの試合にすぎない。
次の試合に負けたら意味がない。

やめたほうがいい

最近のTV中継では、ハーフタイムに監督コメントをもらうのですが、これはやめたほうがいい。勝ってるにしろ、負けているにしろ、どの監督もみな迷惑そうだ。
出てくるコメントも当り障りのないことだけだ。当たり前だ、まだ試合中なのだから種明かしはできないだろう。
基本的にハーフタイムとはいえ試合中は、監督は仕事中だ、業務中だ。営業妨害でしかない。もうやめてほしい。
岡田監督もいつも、本気で迷惑そうな態度だ。それでいいと思う。試合が終われば、きちんとコメントしているのだから。十分にサービス精神のある監督だと思う。

ところが、今日の桑原監督は(いつもそうなのか?)、ハーフタイム、ロッカールームに戻る前にマイクを向けられ、非常に軽快に「そうですね、うちが悪いというよりはマリノスさんがね・・・」と切り出した。そして”選手交代も早まるのでは?”という質問に「うん、そうですね。これから戻って」と、口を滑らせてしまったことに気づいたようにそそくさと引き上げてしまったのは、ちょっと面白かった。

そして、後半からゴンを入れてきたのは笑った。

技術と意地と

先制点となる奥のFKは、豪快で鮮やかな軌跡を描いてゴールの左隅に突き刺さった。
試合後のインタビューで、「GKが右に寄ってたので」と言っていたが、冷静な判断と技術の高さが光った。
ゴールを決めた後のガッツポーズと表情にも、この試合にかけている意地のようなものを感じた。

その後、タツヤの不用意な飛び出しから、藤田のシュートが決まるわけだが、これも、あの不意に沸いたチャンスをあせらずに冷静にコースを狙って打った判断と技術に驚かされた。まさに藤田の意地のゴールだった。

藤田という男、ますます危険な選手になっている。Jリーグ至上、最も凄みのある選手となったのではないか、攻守の要となり、ポジショニングとタイミングにより決定的なチャンスを作り。そしてものにする。頼む、ドイツに連れて行ってくれ。

目が離せない

中山の登場で、ジュビロの攻撃は活気づき、非常にスリリングな展開になった。
ただ、やはりジュビロのほうが選手の動きが遅かった。

膠着してきた状態を打破するべく、岡田監督がアンに変えて久保を入れる。
そして直後のCKで那須のヘッドが決まった。
久保の投入でジュビロのマークがずれたようだ。

後半はこの選手交代による両監督の駆け引きも十分に堪能した。

最近、ナオキがひょこひょこと、上がっていくのがおもしろい。明らかに相手のDFは慌てているけど、やっぱパスとかタイミングあってないよね。でも効果はあると思う。
今日はドゥトラも中に切り込んだりして、ジュビロの守備陣をかき回していた。
非常にいい傾向にある。

最強メンバーで挑めたマリノスとそうではなかったジュビロというところで差が出たのか?いや、違うと思う。マリノスの意地が少し、ジュビロより上だった。それだけだったと思う。

前節に続き、いい試合だった。Jでもこんな試合が見れる。


兵どもの声、あるいは強者どもの声

岡田監督

今シーズンのスタートは、私のプランのミスで足踏み状態が続き、もう一度ゼロからやり直したのだが、10節目で2位と、まだ優勝の可能性を残してジュビロと対戦。きょうは天気も最高だし、相手のことは考えずF・マリノスのサッカーをやろう、策をろうせずに正面からウチのサッカーをやろうと試合前のミーティングは短く話していた。

試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]

ナオキ

今日負けたら本当に終わりという感じだったので、気持ちでなんとかいって、集中も保つことができた。あとは、気持ちを切り換えて、ACLのことしか考えられない。それから、チームとサポーターと会社とみんなで一体になって、(Jリーグでも)優勝を目指したい。

鈴木秀人

向こうのほうが気持ちが入っていたし、勝ちたいという気持ちは向こうのほうが上回っていた。動きにもそれが表われていたのでので、その差が出たと思う。

史上最強選手

(チームとしてイヤな流れになってきた?)それはあるけど、ここからどうやってサッカーをしていくかということが、チーム力を測ることにもなると思う。これで連敗するようでは、優勝できるようなチームではないと思うし、ここからのリーグ戦がすごく大切だし、どうやって戦うのかというのが自分たちの見せ所だと思う。

ACLで15点!

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コメント

トラックバックありがとうございます。
今年一番うれしい勝利!内容も良かったです。
過密日程が続くけど選手たちは確実に成長している、そんな試合。
今年もやってくれそうですね。岡田監督、期待してます!!

投稿: kuracchi | 2004/05/16 22:31

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