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2004年夏、ポルトガルで(2)

大会の熱さは加速し、さらなる熱戦が繰り広げられる。


焦燥と失望の第3クール

こんなにも切迫した状況で対戦するとは思わなかったスペインvポルトガル。蘇ったポルトガルにスペインはいいとこなく負けた。
スペインは3試合で、枠内シュートが8本、ゴールが2つという唖然とする結果に終わった。
ギリシャはロシアに負けるも、第2ラウンド進出である。ギリシャが、である。スペインではなくて。

クロアチアは、フランス戦のような粘り強さはなく、イングランドのルーニーというペナルティイアリアでは冷静にシュート決めるティーンエイジャーに沈められた。

フランスは終盤にアンリの意地のゴールで勝利を収め、イングランドと供に第2ラウンドへ進出した。

そしてアズーリである。ブルガリアに辛勝しても敗退である。まあそれにふさわしい内容ではあった。彼らの3試合は敗退にふさわしいパフォーマンスだった。
一方、デンマークvスウェーデンは、とても充実した試合で、これも星三つである。

チェコは、第2ラウンド進出が決定しても、ドイツを圧倒するパフォーマンスを見せオランダはラトビアを余裕の3-0で下した


第2ラウンドのカードは、ポルトガルvイングランド、フランスvギリシャ、スェーデンvオランダ、チェコvデンマークと、どうしもギリシャ?に驚きである。
敗退は、ロシア、スイス、クロアチア、ブルガリア、ドイツ、ラトビア、そしてアズーリとスペイン。スペインには非常にがっかりし、彼らの代表への取り組み方を協会を含め、根本的に考え直して欲しい。

徹底分析:スペインはなぜ負けたのか?

ラウールの不調は、しょうがないと思いますね。17歳でデビューしてから、働き続けですから、特にここ数年のレアルのスケジュールはクレイジーなのに常に先発でした。
ゆっくりと休んで欲しい。そしてそんなラウールを信じたイニャキ・サエスの気持ちもわかりますがね。頼り過ぎてしまったということです。


壮絶なる準々決勝

気が付けばチームの中で非常に重要なピースとなっていたルーニーだったが、前半で足を骨折するというアクシデント。これは少なからず、イングランドには不安をポルトガルには希望を与えたと思う。そして、ベッカムがフランス戦でPKを外したが、また同じスタジアムで、ベッカムはPKを失敗した。これが神が与えたベッカムへの試練だった。
PKの失敗は、わかりやく、擁護する余地はないが、彼のキャプテンシーとプレーは、賞賛に値する。壮絶なる戦いはイングランドが負け、ポルトガルが勝利した。

大会の話題を独り占めし、まちがいなく主役となると言われていたフランスのこの試合での印象は薄く、第1ラウンドに続き、またまた気が付けばギリシャだった

本当にスコアレスドローというのが信じられない試合だった。
特にオランダは23本の枠外シュートと9本の枠内シュートを放ってだ。スリリングで、目の離せない試合は、PK戦で決着がついた。スウェーデンはここで去ることになったが、バランスがとれ、充実したチームだった。オランダはもっとできるはずなのに、という歯がゆさが常につきまとう。

デンマークがチェコに捻じ伏せられたが、いいチームだった。特にグロンケアは今大会でも屈指の輝きを見せた。最も輝いたのはネドベドだ。


ベスト8から、あっという間にベスト4が決まった。なぜか、ギリシャが残っているのである。
チェコの優勝。非常に現実味のある予想が、自然と頭の中に浮かぶのである。

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