暑い夏の夜は
暑い夏の夜は、本を読んだり、音楽を聴いたりして、体温を下げるのだ。
怖い本
トマス・H・クックのミステリー、記憶シリーズ。そのなかでもこいつは最高に怖い。
「訳者あとがき」に、「この小説は気の弱い読者には勧められない」とありますが、まさにその通りで、ゆっくりと主人公がある事件の謎解きをしていく中で、主人公の暗すぎる過去が紐解かれていく。その過去がとても、暗くて悲しいのです。
いわゆるホラーものの怖さではなく、人間の闇です。
ゾクゾクっとして、背筋が凍るような読後感です。
チベット・ミステリー
どこまで真実なのか、中国に抑圧されているチベットを舞台にしたミステリー。
中国とチベットの関係ってよく知らなかったけど、中国はチベットの寺院の破壊や僧侶への暴力など、とんでもないことをやっているのです。
中国人に脅えながら暮らすチベットの人々の生活を舞台に、奇妙な殺人事件を解決する中国人で囚人だった男。
この物語で書かれている、チベットの”非暴力の精神”は、強く心に響きます。
今のところ三部作です。三作目は、チベットの高地でストーリーが展開され、ひんやり、します。
頭蓋骨のマントラ(上)/ 頭蓋骨のマントラ(下) ・・・ 強制労働収容所から事件は始まる
シルクロードの鬼神(上)/シルクロードの鬼神(下)
・・・ 舞台は砂漠に移る。
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