« 埼玉 スペシャル・デイ | トップページ | アクターズ・スタジオ・インタビューとモンスター »

カタルーニャ・イズ・ノット・スペイン

スーペル・クラシコはバルサのスペクタクルなサッカーに震えた。

興奮は最初から最後まで

開始前、レアルに対する猛烈なブーイング。柄沢アナは声をからしての実況。

バルサの選手が入場するときはいつもの人文字。いやいつも以上に力の入ったバックスタンドだけでなく360度全方向で人文字。迫力と気合と暖かさ。
カタルーニャ・イズ・ノット・スペインというバナーもあった。レアルに対する徹底的な嫌悪がそこにある。

試合は、バルサが中盤を制し、常にレアルのゴールに襲いかかる。
90分持つのかよと心配になるくらいのハイプレッシャーをかけつづける。

絶好調のシャビと若年寄デコの中盤は、レアルのグティ、ベッカムちゃんを完全に押さえ込み、前線にパスを出す。前線にいるのは、スマイリー・ロナウジーニョ、ゴールデンブーツ・ラーション、死神エトゥーの3トップ。まじこわい。

1点目は前半29分、ロナウジーニョのスルーパス。この試合は始終、高速なパスが飛び交う展開だったが、このスルーパスは緩かった。しかしコースはGKとロベカルの間に。ロベカルは余裕を持ってカシージャスに譲ったが、そこに忍び寄るのは死神エトゥー。かっさらったボールをなんなくゴールに。

揺れるカンプ・ノウ。また、あの全面人文字がこんどは歓喜で揺れながら。

2点目、前半終了間際。シャビにデコにロナウジーニョが絡んで最後は飛び込んできたファン・ブロンクホルストがゴールと完全に鮮やかにレアルのディフェンスを崩してのゴール。レアルの守備は、よくなってきたが、中盤があまいので、最終ラインだけではどうにもならん。

3点目、30分ごろ。フラフラとエトゥーがペナルティエリアに進入する。サムエルとグティが挟んで倒してPKをロナウジーニョが決めた。

とにかくよく走ったバルサの選手たち。ロナウジーニョがセンターライン付近まで下がってジズーからボールを奪うシーンに象徴されるように、休んでる選手がいなかった。

テクニックで勝負なら互角。しかし体力と集中力でバルサが上回っていた。

セレッソvザスパの試合をみているようだった。J1に挑むJFLのチーム。
それくらいの意気込みでバルサの選手は戦っているように見えた。

クラシコといってもピッチに立つ選手たちにスペイン人は半数に満たない。
”カタルーニャはスペインではない”そんなバナーとは関係なく、非常にクオリティの高いサッカーがそこにはあった。

リーガの試合で久々に興奮した。忘れることの出来ない試合だ。

しかし、フィーゴへのブーイングは回を重ねるごとに酷くなっている。
ちとかわいそう。

|

« 埼玉 スペシャル・デイ | トップページ | アクターズ・スタジオ・インタビューとモンスター »

「スポーツ」カテゴリの記事

コメント

今朝のクラシコを見るとサッカーは組織のスポーツだなと思いますね。(もちろんそこに個人が加わるから魅せられるのだけれど)
いつまでたっても個人の組み合わせから脱出出来ない(でも結果はでるんだけれど)マドリーと今最高のチームバランスで戦っているバルサの違いがハッキリと見えたゲームでした。

ベレッチをマリノスにくれー!

投稿: fever | 2004/11/21 16:32

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/16506/2023238

この記事へのトラックバック一覧です: カタルーニャ・イズ・ノット・スペイン:

» リーガ第12節 歓喜のエル・クラシコ@カンプ・ノウ [えあぐるーぶpresents ハッスルでぽるて]
まずWOWOWの柄沢アナ。試合前の「イムノ」フルコーラス&360度囲むバルサ応援 [続きを読む]

受信: 2004/11/21 18:54

» The Sun also rises ~ El Classico@Camp Nou, 2004 [擬藤岡屋日記]
完勝! 本日朝、現地では前日の夜10時からリーガ・エスパニョーラのエル・クラシコ、所謂スペイン・ダービー(但し、カタルーニャはスペインではないというバルセロニ... [続きを読む]

受信: 2004/11/21 23:43

« 埼玉 スペシャル・デイ | トップページ | アクターズ・スタジオ・インタビューとモンスター »