初めての埼スタで、2度目のチャンピオンシップ優勝を見た
ほしみっっつ!
一つ目の星をつかんだ時
そういえば95年のチャンピオンシップも見ているんだ。その時は全然マリノス・サポじゃなかったけど。井原のヘッドでね。国立が沸いた。ラモスやカズの鮮やかなゴールはなかった。
そう、それが初めて見たマリノスの試合だった。
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公式記録1995サントリーチャンピオンシップ 第2戦
マツダはその試合でもスタメンなんだから、大したもんだ。
当時の監督は早野。その早野監督が今シーズンは柏で降格争いをしているのだから、人生はわからない。
彼の駄洒落がロッカールームを明るくしているのか、暗くしているのかもわからない。
二つ目の星をつかんだ時
随分、時間がかかってしまった。二つ目の星まで。しかもそれは思いがけなく。
03シーズンの最終節は、もう東京から引越していたので、実家でTV観戦。
はっきりって優勝はないと思っていたさ。
エノモトテツヤの暴挙でド肝を抜かれたあの試合。もう腑抜け状態で見ていた。
しかしラストまでの展開は韓流をしのいだ。コタツで絶叫した。
三つ目の星をつかむまで
第一戦を横国で観戦。Jの試合で横国のチケットが売り切れることなんてないと思っていた。キャンセル分を買ったさ(~_~)
紙ふぶきは圧巻で、とても記憶に残る試合。河合のかっこよさ。
第二戦のチケットはあっという間の売り切れ。キャンセル分もとれねえ。
さらにユ・サンチョルが負傷&退団ともう第一戦の余韻はなくなり、第二戦はTVでいいやと一時は諦めた。
しかしだ。みなのブログを見るうちに、徐々に行きたくなった。masashicanの一言にも後押しされ、譲ってくれる人を見つけた。
tricoHOLIC★★★のtoccoさん、ありがとう。
三つ目の星をつかんだ時
埼スタは近い。横国より近い。しかし、アクセスは悪い。埼スタまでの歩く道のりは、途中で腰を降ろして休もうかと思った。
日中は天気がよかったが、日が暮れてからは冷えた。キックオフ19時半は遅過ぎ。
NHKのニュースが終わってからの中継には付き合いきれない。
サッカー専用スタジアムは、いいなと思う。あれならいつもゴール裏で見る。
スタジアムに入れば、マリノス側の席はゴール裏の半分くらいしかない。
徐々に増えていくレッズ・サポ。徐々に負けるかよと闘志湧いた。
試合は、前半は様子見で後半から。
一度、奥がフリーでペナルティー・エリアでボールを受けたとき、5点くらい入ったかのように飛び上がってゴールと叫ぼうとしていたが、スカスカのシュートにがくっとこけてしまった。
やはり、決めるとこで決めないと、そんなありきたりな言葉がよぎった。
前線でボールをキープできなかったため、攻撃のパターンは少ない。
じりじりと増すレッズの圧力。撥ね返すマリノスの守備陣。
そんなときのアレックスのFKだった。
しかし、レッズに出来たのはそれだけだった。
時間が長かったのが短かったのかはわからない、勝負の行方はPK戦に突入。
GKタツヤとPK戦といえば、ナビスコでの優勝のときを思い出す。
さよらなヨシカツの直後の決勝戦でジュビロ相手に見事なセービングを見せたタツヤ。
そのタツヤがまたやってくれた。
三つ目の星をつかんだ瞬間。跳んだ、叫んだ。快感が体中を駆け巡った。
三つ目の星をつかんだ瞬間。それを体が覚えてる。
サンチョルが挨拶に来た。彼は深々とお辞儀した。
優勝したぜ、と叫ぶくらいしか出来なかった。ありがとう、ユ・サンチョル。
優勝だ。
勝てた理由の一つは経験である、くぐり抜けてきたところが違う。
チャンピオンシップの経験者、中国で行なわれたアジアカップの経験者。敗退したが過酷なACL行脚。
そしてまた一つ大きなものを手に入れた。
また、新たな星を、と節操無く思ってしまう。
言うは易し。また、がんばらねば。
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